『１年間で４度も肺炎になった』
という方が来られました。

見た目･･･細い！
歪んでいるな～という印象でした。

聞けば、仕事で鶏を扱うそうで・・・鶏からでるほこりなどが原因で気管支も弱くなっているそうです。
しかしこの仕事は数十年もされています。
昔から肺炎になっているわけでもなく・・・ここ１年で。

診ていくと・・・
筋肉はありますが、全体的に引きつっている感じ。
本人曰く、『力仕事をしているわりに人より筋肉がつかないです』と。
それも悩みのようです。

骨が歪んでいると筋肉はつきにくいと考えます。
力を加えても、歪みで引きつった筋肉はうまく働かないのです。
疲労しやすいです。
実際、その方もすぐに疲れると言われていました。

肋骨もそうでした。
筋肉が引きつっていて骨がゴツゴツしています。
肺炎を起こしている方が凹んでます。

なぜ今まで肺炎にはならなかったのか・・・
原因を探してみました。

数年前に尻もちをついたことがあるそうです。ちょうど石の上に尾てい骨を・・・
尾骨は曲がって仙骨がアコーディオンのように潰れていました。
これ・・・ヒビ入ってたかもしれませんよ(￣Д￣;;というほど。

これが原因で背骨、肋骨の歪みがひどくなったな・・・と思いました。
丁寧に仙骨部分も調整します。
骨盤、背骨、肋骨が緩んできました。
本人も分かるほど肋骨のゴツゴツがなくなりました(^^)

仙骨の歪みはひどく一度で改善はできません。
しかし、寝ている状態が違うと喜ばれていました♪

数回トントンすれば改善できそうです(*￣0￣)/